ゆっくりよく噛んで食べましょう
投稿日:2024年5月27日
カテゴリ:リニューアルブログ
こんにちは 歯科助手の伊藤です。当院の診察室から見える公園の木々の緑はすっかり濃く深くなりました。
4月に新生活が始まった方も少しは不慣れなタイムスケジュールに慣れて来た頃でしょうか。
そんな時期にぜひ見直していただきたいのは、ゆっくりと良く噛んで食べることです。
現代人は弥生時代に比べ、わずか6分の1ほどしか噛んでいないそうです。ゆっくりよく噛んで食べることは、胃腸の消化を助けたり、脳細胞を活性化したり、食べ過ぎを抑え肥満を防止するだけでなく、唾液がたくさん出ることによって、虫歯や歯周病の予防にもつながります。お子様からお年寄りまで、すべての年代の健康に大きく関わる毎日の大切な習慣です。
意識的に噛む回数を増やすのはもちろんですが、なかなか難しい場合には、自然に噛む回数が増えるように、噛みごたえのある食材や、材料を大きめに切って使うのもひとつのアイデアです。ちょっとしたことですが、食事は毎日の事ですのでこの繰り返しが健康に大きく関わってきます。ぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さいね。
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