虫歯・根管(神経)治療
このページの目次
痛い、削る、抜く、を最小限にする低侵襲虫歯治療
歯科医院に「痛い」というイメージをお持ちの方も多いことと思いますが、現在の歯科治療において耐えがたい痛みを生じることは少なくなっています。痛みを可能な限り抑える技術は進歩しており、当院ではより痛みの少ない低侵襲治療を第一に考え、治療に臨んでおります。可能な限り歯の削りを抑え、痛みを感じにくくし治療を行っていくことを心がけております。当院で行っております痛みの少ない治療についてご紹介をさせていただきます。
7つの痛みを抑える治療法
むらおか歯科・矯正歯科クリニックでの虫歯治療では、痛みを可能な限り抑える方法7点を実践しております。完全に痛みをなくすことは難しいのですが、痛みを感じにくい治療を第一に考えて臨んでいます。
4つの極力歯を削らない治療法
歯の削りを抑え痛みを少なくする低侵襲治療をむらおか歯科・矯正歯科クリニックでは実践しております。虫歯部分を単純に削るのではなく、残せる部分はしっかりと残し自身の歯を保てる状態にする保存治療にも力を入れております。歯の削りを抑える治療方法についてご紹介致します。
極力抜歯を避ける4つの治療法
虫歯を抜くのは最も簡単な治療方法と思いますが、抜いてしまったら歯を失うことになります。人工物により補うことも可能ではありますが、自身の天然歯よりも優れている人工物はありません。そのため、可能な限り歯を抜かない治療を心がけております。当院での可能な限り歯を抜かない治療法4点をご紹介致します。
むし歯のレベルについて
むし歯にはレベルがあります。小さなものであれば少し削るだけで済みますが、むし歯が進行し、画像ピンク部分の神経部分にまで及んでしまうと根管治療という神経治療が必要になります。このレベルまで進行してしまうと削る部分も大きくなり、神経を抜く可能性も出てきて、さらに銀歯やセラミックなどの処置が必要になってきます。
歯を抜かないための要「根管治療」
重度の虫歯となってしまった場合、歯の内部の根管という部分にまで虫歯菌が入り込み、神経をも侵してしまいます。この場合、抜いてしまうのが一番簡単な治療となりますが、根管治療を行うことで、抜歯を回避することが可能となります。虫歯部分を除去し、根管内をしっかりと洗浄・滅菌し、最後に被せ物をすることにより、歯を抜くことなく治療を終えることができます。
根管治療の手順
重度の虫歯に対して治療
根管治療は根管内に虫歯菌が入り込んでしまった重傷度の高い虫歯に対しての治療となります。虫歯菌が根管に達していない中程度までの虫歯に対しては行いません。
根管をキレイに掃除する
根管内は狭く曲がりくねっているため、肉眼だけで確認するのは難しいところです。専用のリーマーという器具にてキレイに掃除していきます。
根管内を殺菌
根管内をキレイにできたら、虫歯菌を殺菌するために専用の洗浄液を使用して滅菌を行います。
セメントで閉じる
根管内の洗浄や殺菌などが完了したら、専用のセメントにて根管を閉じていきます。このセメントには殺菌効果が期待でき、虫歯菌の繁殖を抑えることができます。
根管を封鎖
セメントを固めて根管を封鎖します。しっかりと封鎖することにより、虫歯の再発リスクを軽減することができます。
被せ物を装着する
金属やセラミックの被せ物を歯の上部に装着し、噛み合わせの復活を行っていきます。
ラバーダムを使用しての治療
当院の根管治療では、必要な患者様には適宜、ラバーダムを使用し唾液からの菌の侵入を防止しています。根管治療では無菌状態がとても大切です。わずかな量の唾液が入り込むだけで適切な治療を行えなくなってしまいます。
そのため、ラバーダムによりしっかりと隔離しての根管治療を行う場合がございます。
市川市本八幡で虫歯治療をご検討の際には当院にご相談下さい
むらおか歯科・矯正歯科クリニックでは痛みを抑えた虫歯治療を行っています。自身の歯を残す保存治療にも取り組んでおりますので、削り過ぎや抜歯が心配な方はどうぞお気軽にご相談下さい。市川市本八幡にて可能な限り痛み・削り・抜歯を回避する歯科医院をお探しの際には、ぜひ当院へご来院下さい。