上下顎前突の矯正治療での治し方
投稿日:2014年5月27日
カテゴリ:矯正
上下顎前突とは 文字通り 上アゴ、下アゴ共に前出ている状態です。
この口元の特徴としては口が閉じづらく口を閉じた時に口元に筋肉の緊張とアゴの先端部分に梅干しのようなシワが皮膚に表れます。
口が閉じづらいため、口で呼吸をしやすく口の中が乾燥するために菌が増殖してむし歯、歯周病に掛かりやすいです。特に上の前歯の歯肉は腫れ、歯磨きが上手でも歯、歯ぐきが常に空気にさらされているために歯肉炎の状態が改善されません。
矯正治療で治すためには口元を引っ込めたいので引っ込めるすき間がない場合は抜歯をして口元を引っ込めます。
健康な歯を抜くわけですがこのままだと全部の歯がダメになることが考えられます。
ですので何本かの歯を犠牲にしてリラックスした状態で無意識で口を閉じれるような歯並びを作っていきます。
歯を抜いたすき間はご自身の前後の歯で埋まるため削ったり詰めたり被せたりする必要はありません!
■ 他の記事を読む■